5月1日より運行が開始された『ＪＲ東日本トランスイート四季島』のカトラリーを担当いたしました。こちらの四季島プロジェクトの一翼を担うことができたこと、大変光栄に感じています。

カトラリーデザインもKen Okuyama Designが担当されました。シンプルでありながら、繊細な曲線と直線を組み合わせた列車のコンセプトにマッチした素晴らしい品となっております。モノづくりにおいても、細部までこだわって作られたことがご覧頂ける逸品になっていると自負しています。

 

 

ＪＲ九州クルーズトレイン『ななつ星』に続き、トランスイート四季島でも当カトラリーが採用されたことは、先人たち知恵、職人の技術　及び　地域の支援の賜物です。

この度の四季島の企画に際し、燕三条地域の製品が沢山採用されていることから、この地域の技術力の高さを再認識した瞬間でもありました。また、四季島のツアー中には、燕市の代表企業である「玉川堂」様へ立ち寄るツアーもあり、同地域企業として嬉しく思っております。

モノづくり地域を搭載して走る豪華列車は、ＪＲ東日本様の素晴らしいおもてなしと共に、きっとお客様へ満足して頂ける空間になると確信しております。